産後に痩せない原因

2024/10/01

「妊娠中に太ってしまった」という方もいるでしょう。
しかし産後に痩せようと思っても、なかなか体重が減らないケースが多いです。
そこで今回は、産後に痩せない原因についてご紹介します。
▼産後に痩せない原因
■骨盤のゆがみや開き
妊娠や出産によって骨盤がゆがんだり開いたりすると、内臓や筋肉が下垂して代謝が低下します。
改善するには、産後の早い段階から骨盤矯正や骨盤まわりのトレーニングを行うのが大切です。
■筋肉量の低下
妊娠中は運動量が減り、筋肉量も低下します。
筋肉量が減ると基礎代謝も落ちるため、同じ食事量でも太りやすくなります。
産後に運動が可能になったら、適度に体を動かしましょう。
■女性ホルモンの影響
妊娠中はプロゲステロンというホルモンの分泌が増加し、脂肪や水分を体内にため込みます。
ホルモンの増加は、胎児の成長や母体の保護のために必要なことです。
本来出産後はプロゲステロンの分泌量が減り、体内の余分な脂肪や水分も排出されます。
しかし授乳やストレスなどの影響で、体が妊娠中と勘違いして分泌し続けることがあります。
■食生活の乱れ
産後は育児で忙しくなり、食事の時間や内容に気を配れなくなることが多いです。
しかし偏った食事は、栄養バランスを崩し代謝を低下させます。
空腹感やストレスを満たすために、間食や甘いものに手が伸びることもあるでしょう。
▼まとめ
産後に痩せない主な原因は、骨盤のゆがみや開き・筋肉量の低下・女性ホルモンの影響・食生活の乱れです。
原因を知ることによって、どのような対策をすべきか判断できるでしょう。
当スタジオは女性専用のフィットネスクラブで産後の悩みもサポートいたしますので、体型の変化でお悩みの方はぜひご相談ください。